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    水の流れる音が大きいとおもったら
    雨のながれる音もしてた。
    こうして、
    一生、雨の音が好きだった。
    雨の音がきこえているときには悪いおもいでが
    なかった。
    雨の中に立っている間に、他人をなぐさめる方法をおぼえた。
    むかし、同じことを書こうとして、タオルがなんたら
    と書いたけど、ぼくはタオルのようにやさしくないし
    どこかの母親が子供にタオルをかぶせるときのようにやさしくなかった。
    そういうことは、知らなかった。

    雨の中に立っていると、自分が冷たくなっていくのがいつもわかった。
    でも風邪をひきたいのに少しも風邪をひかなかった。
    風邪が命取りになる病気の子の風邪がぼくにうつればいいのにとおもった。
    ぼくが雨に当たりすぎて倒れたら、しめだした人たちが後悔するかなとおもった。
    しない。する前に、倒れない。ずっと、倒れない。何があっても
    倒れない。ぼくはいつも、倒れない。
    倒れない。元気。誰にも心配を
    かけない。

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