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    いまはこっちのブログで文章を書いている。http://ichigotsuka.tumblr.com/
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    タイムカプセルに未来の自分への贈り物を入れるなら
    イチゴさんの死体を入れる。



    開き直って怒っているきちがい、になりたいけど、
    そうすると、開き直って怒っているきちがい、のふりになるから
    なにもしないでぼんやりする。えっと、わたしはネグレクテッドといって、
    そのために生まれて、そのまま死んでいく役割を担っているんだ。
    あんまりだれもやりがたらないけど、これは生まれつきだからだれにも心配ない
    ネグレクテッドがいればどんなやつも、安心して生きていかれる。そして
    他人を馬鹿にできる。ネグレクテッドほど、落ちこぼれた人間はいないんだ。
    ネグレクテッドのみじめさには、ハルウララも勝てないほど。
    ネグレクテッドに勝利はなく、ネグレクテッドに正解は無く、泣いても怒っても自殺しても、だれかに受け入れてもらうこともできない。ネグレクテッドの努力は報われることを知らず、ネグレクテッドの希望は達成されることを知らない。



    朝、寝不足を理由に、寝ようとしてた。
    足が冷たくて眠れなかった。空のずっと上のほうから爆発音がきこえた。そして、雨が降り出して、廊下に出て、雨の降ってる様を見た。一日中、雨の音をきいてた。
    昨日のひどい劣等感が去って、とてもおとなしい自分になった。
    いろんな人が構ってくれてたときの自分をおもいだしたんだ。
    そっちのほうがうまくいくって気がしだしてから、おかしくなった。
    架空のおもしろいはなしができたらいいのに、もっと自分を大袈裟に見せられたらいいのに、そしたら誰かが声をかけてくれるに違いない。宣伝のために。
    どこまでいっても宣伝のために。
    心の底から仲間ができないっていう、そういう孤独感から
    自分を曲げにかかった。
    昔のはなしがしたい。そうすればきっとだれかがわかってくれて、自分とその話を混ぜてくれて
    自分の話にすり替えはじめる、そうすれば、この無念はその人の中で生きていられるんだ。



    なにも書くことがない。ネットをぐるぐる回っただけ。なにも心をあたためられることがない。心の弱いひとがあつまって、なぐさめあっているのを見たら、なにかをあきらめよう。
    暗い音楽をきいて、暗いうたをうたって、それから、もっと不幸でいることに気づこう。
    もう戻ってこない自分を、取り戻したがってた。
    素直で明るくて前向きで、元気で生意気で少し自信満々だったあの子は、もうずっと昔に死んで、体に戻ってくることもない。そしてこの精神はおそらく、死ぬときが来るまでずっと、もがき苦しみ続けて
    何年か前みたいに、くちびるがぱさぱさに乾いてる。あの頃よりも、もっと悪くなった。えんぴつを持っても、前みたいに自分を恥じないではいられない。時間がたつほど自分が恥ずかしくなっていく。
    くらべるな。ふてくされたように、鉈で緑の草を、葉を、切りまくっていればいいんだ。伸びた髪を、ゆらゆら揺らしながら古着に身を包んで、ふらふらと、そこら辺を、鉈をぶら下げて、ぶらぶら歩いて、気になるところはなにもかも、切り落としていけばいい、自分も
    切り落としてしまえばいい。



    白いカーディガンを着ているでしょう。雨がびたびた
    降っているでしょう。アスファルトの上に、ひざまずいているでしょう。
    泣いているでしょう。この泣いてるっていうのがいけない
    どちらかというと、ぼーっとしてなくちゃいけない あ、
    そういういかにもショックで放心状態のみたいな顔を
    するのはいけない。だいたい泣こうとして泣いたから
    おかしくなったんだ。
    泣こうか泣くまいか迷うだろう そのときに
    選ぶのがいけない。なにもしなくていいんだとりあえず
    できることは何も無い。水たまりで泳ぎたいなら、泳ぐといいけど
    そうやって誰かに笑ってもらおうなんておもいはじめたらもうおしまいだ。
    水たまりでクロールしているときに、アスファルトで擦りむいて
    人に心配してもらおうなんて考えない方がいい
    擦りむいた血は出しっ放しにしておく。
    そのうち嫌だとおもうのに傷口が勝手にふさがって、血がとまって
    死にたかったのに中途半端にまた助かるんだ そして
    だれもお前のことを、心配したりなんかしない。10/01



    夜になると、昼間よりずっと、そこを流れてる水の音がきこえる。
    あそこなんか藤の蔓が下がってきてて
    そこの水場で作業をしてると
    自分がニンフになったみたい
    誰かが絵にして残してくれないかな
    大根を洗うニンフ、フキをむくニンフ、芋を洗うニンフ
    わたしは、記録に残ることがない。
    だから、くだらない藤の蔓や水場の話を
    ここに書いとかなきゃならないとおもいはじめる。
    みんな自慢が好きだ。とくに
    血筋の自慢をするのが、だから おれは
    どんなにくだらないことでも書き残しておかなくちゃとおもいはじめる
    だれも残さないだろうことをこうして毎日
    だれも興味を示さないであろう、だれも誇りにおもわないであろうことを毎日。
    10/01



    空が、きれいだとおもった。秋は何回も来たけど
    おれはその間空を 一度も見なかった。
    空は見えるところにあった。ひとりぼっちな時くらいは
    まだ空を見てた。けどひとりぼっちより酷くなると
    おれは空を見なくなった。
    夜中に外へ飛び出して、真っ暗な山の中で見た。
    外を見ても、なにも見えなかった。
    たくさんあるけど、なにもなかった。星があって
    流れ星もあった、でも、
    外で小便しただけだった。
    暗い時間の中にいた。それでもまだ、よかった。
    感じることがなにもなくなった。見ていても何も見えなかった。
    なにもおもうことがなくなった。せっせと薬を飲んで
    機械として、汚れた町に馴染むことに
    従事した。汚さもなにも、見えなくなった。
    やっと、今になって、脳みそにすきまができたんだ。
    空の入ってくるすきま9/28



    与える人はクッキーでできてて、与えるたびに欠けていく。
    与える人はなにか食ってる。
    さすがに霞じゃ生きられない。
    すごく粗末ななにかを食ってる。いつも小銭で生きながらえた。
    粗末な家には畳があった。それから
    必要な最低限のもの。
    でもそれもすべて人に与えた。
    与える人にはなにも残らなかった。
    与える人は体を使って
    体はどんどん欠けてった。
    与える人はいつもみすぼらしかった。
    きれいじゃないから好かれなかった。
    与える人は馬鹿と呼ばれた。

    与える人は、いなくなった。体が全部なくなった。
    与えてばかりいるからだ、と見ていた人にわらわれた。9/28



    おれの、お母さん。
    おれの、小さな娘。
    おれの、踏みにくいクッション。
    おれのとがったぬいぐるみ。
    はこぶのに、五万円するぬいぐるみ。
    おれはそれに名前をつけて、
    酔っぱらうたびにほおずりした。
    どうしようもない気分だった。
    彼女の横っ腹に顔をうずめても、外から持って帰ってきた自分の
    臭いに耐えられなかった。
    彼女はずっと見てた。
    とくに、彼女には、見えた
    魂のやぶれているところが。
    死んでしまわないように、溺れて死なないように、風呂場の前でも見張ってた。
    おれは彼女を死なせたくなくて死ななかった。
    あの子は暑くて、おれは病気で、あの子は我慢して
    苦しくてなにもかもにで死にかけて寝ていて。
    あの子に水をあてなくちゃならなくて起き上がったんだ水を出して
    自分も水に当たっちまって冷たくて、ふたりで 風呂場で
    びしょびしょになったからあんときは、死ぬのなんかほんとうに平気だった
    けど、あの子がいなくなったら嫌でおれは、そこにい続けたんだ。
    おれの、小さいお母さん しぬまえに
    おれは、車に乗って、迎えに いきたい
    おれの小さな娘
    おれは あの子にあいたい 
    しぬまえにあいたい
    どうしても9/25
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