風呂のなかでは考えていた。
何をすればいいんだろうって。
それはほんとうに、すればいいんだろうってことで
人がいいっていうのがわかっているなら何でもするっていう考え方で、じぶんでは
好きではないとおもっているのに、どうすればいいんだろうってね。
でも当然何がいいってそんなものわかるわけもなくて
正直に何かいうしかない けど
寒いんだすごく。考えてるうちにお湯が冷たくなってしまって鼻水もとまらないからあれの匂いをかいだ。
うるさいって怒られたよ、それで書いているけど、鼻水がとまらない。
結局、鼻水がとまらなくなったということだから、何をすればいいんだろうって考えて鼻水が出るんだったら
それがこたえなのかな
- 07,09,2008(Sun) 04:58:25
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14 落ち込んだらまた歌の血が濃くなるだけ
15 朝焼けも金星もみんな汚れてる 一日中元に戻らない
16 晴れている日のことを雨にしたらすべてがすべりおちて手におえなくなる 三時間ずつ眠ってお湯につからなければジャスミンティーもがんじょうにできなかったような破れまくったこころをまくらにしていると安らぐ
17 白い粒子の卵を一度に多量に生んだらそれは液体になる
18 夜になったから外に出て両手をひろげて風の中に倒れ込もう
母さん、ひっかいて
19 空色の反対はすずめの色
20 全部こすって出したものでできている
21 てんこもり、虹色のやきそば
22 胸が破れます星のように空が破れます
23 鳥の目の中のやさしさになれ
24 みんな、正しさの中にいるのか
25 みんなに 見栄っ張りのかっこつけだってだんぼうつける
26 ドアを一回窓を五回ドアを一回殴って窓を五回蹴った
- 06,09,2008(Sat) 18:38:23
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1 憎悪の水分に足が生えてる
2 赤い液体と同じようにけだもの
3 とじこめている ムカデやなんかの毒虫たちを見えないところにかくして、でもぼくを刺そうとしてたしかに ぼくを軽蔑していたあなたのドアは何の役割があって
4 痛いんだ あちこち痛いし あちこち痒い 蛙もいっぱい ひびわれてきたんだ
5 椅子が転んで骨折するといいのに
6 三葉虫の単純さで黒い目のはなしをするぬいぐるみ
7 あいかわらず幽霊ははなしをきかない
8 来た元の異次元をおもいだす帰れない遠い故郷と似た場所で
9 ぼんやりしてむかむかして少し失望すらしている両手をぶらぶらさせてそれいじょうどんな風にきみたちとの親交を深める方法があるだろう相手が望んでもいない親交をもし、辛いときのまくらのようにぼくをおもっているなら
10 強力な直線の感覚を送信してる大きな目にあこがれ
11 半分は倒れたい 半分は保とうとして 半分は倒れたい 半分は保とうとして
12 こりゃあ無理だ こんな風に割と正常にものが考えられているときには
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- 06,09,2008(Sat) 18:23:03
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家に帰ると母さんは化粧をしていて、外に出るためにキレイな格好をしていた。母さんは私と妹のために働きにでてくれていた。父さんも働きにでてくれていた。だから夜は妹と二人になった。とおもったら、母さんが仕事にいくとき、代わりに家政婦さんがきた。家政婦さんが来ると妹は泣いて機嫌が悪くなった。家政婦さんに話しかけられるといやがった。妹は家政婦さんのことが嫌いだった。だいたい母さんがいなくなっただけでだめだった。それで、そのうち家政婦さんは家には来なくなって、家には私と妹の二人だけになった。
私と妹はよく夜の九時過ぎまで遊んだ。土曜日は午前二時ぐらいまで母さんが帰ってくるのを待って居間に毛布を持っていって夜中に放映されるホラー映画とかを見ていた。恐くて楽しかった。妹は私にいつもくっついてたし夜子供だけで遊ぶと二人ともごきげんだった。
母さんは帰って来ると私たちに「待ってくれてたの?」と言ってうれしそうに食べ物を作ってくれたりした。夜中に食べるとおいしかった。
ある日母さんが仕事に行っている間に妹と喧嘩になった。妹はその日、夜になると急に機嫌が悪くなって「うるせえバカ」しか言わなくなった。心のやさしい私は妹が眠くなったのに母さんがいなくてぐずっているのだとおもってあやそうとしてみた。けど妹がひたすら「うるせえバカ」しか言わないのでムカついて切れた。「人がやさしくしてりゃ調子こいてバカバカ言ってんじゃねえぞこのクソガキが」みたいなことを言った。妹が泣き出して、両手をぶんぶん振り回して殴り掛かってきた。なにすんじゃボケとおもって突き飛ばした。妹が母さんに電話をかけた。母さんに「なにもしてないのに姉ちゃんになぐられた」と言っていた。妹が受話器をよこしてきた。出たら怒鳴られた。「ちがう」と言ったら怒られた。ずっとちがうと言い続けていたら電話が切れた。そして母さんがすぐに帰ってきて、私は愛情たっぷりに殴られた。
母さんは何回も愛を込めて殴った。親がいない間に妹をいじめるような子にはなってほしくない、嘘つきな人間にはなってほしくない、と言っていた。「ちがう」と言ったらさらに殴られた。母さんは私をやさしくて正直な子どもだとおもっていたから意地悪の嘘つきになってほしくなかったんだ。土下座をして謝れと言われた。泣きながら言う通りにした。心から謝ってないと言われたので「だって悪いとおもってないもん」と言ったら叩かれた。泣いた。怒られた。泣くのをやめて謝ることにした。母さんが「もういい」と言って口をきいてくれなくなったので布団に入って横になったら言いたいことが言えなくて狂いそうになった。
- 06,09,2008(Sat) 08:48:48
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眠る前 電気がついてる
空が朝の色になってる
カーテンをしめてるけどわかる
空が朝の色になってる
空が朝の色になってるのは雲の上の宮殿
それで うしろに幽霊がいる
恐い
うしろに振り返らない間
うしろに幽霊がいる
くやしくてかなしくてこわい
世の中に生きてると
うしろになにかいる
うしろに振り返ると そのうしろになにかいる
いつも何かいる 急に何かいる
いつも後ろ側に
生きてるとくやしいことがある
なにかしようとするといつもくやしい
うしろになにかいてこわい
- 06,09,2008(Sat) 07:08:48
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夕方で 空が真珠色だったとき
嫌われることを考えてた
明け方で 雲が覆いかぶさってるときも
嫌われることを考えてた
いまはどっちも考えてない
きっとカレーを食べたからだ
少ししあわせになったんだ
そうに違いない
たのしくなったんだ生きることが
何かすることが意味もなく
(ホテルの すごくキレイなロビーで
ふかふかのソファのあるとこで
庭がすごく手入れされてて緑色で
妹と 母さんと
知らないおじさんと待ち合わせして
何か食べた
きれいだったのはおぼえてるけど
味も何を食べたのかもわからない
牛乳に シロップ入れたのはわかるけど)
空が真珠色だったときは考えもつかなかったけど
いくら真珠色だったからってだれにも売りとばせるもんか
山の奥に逃げ込んでやる
カレーを食べたからだ
カレーはヒトを健康にする
- 05,09,2008(Fri) 08:27:30
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